秋田県

秋田県の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

秋田 観光ガイド

秋田県の観光・旅行 Info

1. 角館武家屋敷通り

歴史的な街並みを散策

角館武家屋敷通りは、秋田県仙北市にある美しい武家屋敷街です。江戸時代から残る歴史的な建物が並び、春には桜が満開になり、風情ある風景を楽しめます。秋には紅葉が美しく、四季折々の景観を堪能できます。

アクセス方法

JR角館駅から徒歩約15分でアクセスできます。周辺にはレンタサイクルや観光案内所もあるため、気軽に散策を楽しめます。

2. 田沢湖

日本一深い湖で癒される

田沢湖は日本一深い湖として知られ、その美しい青い水面が神秘的です。湖畔には伝説の「たつこ像」が立ち、観光名所として人気です。ボートやカヌー体験などのアクティビティも楽しめます。

周辺の観光スポット

田沢湖周辺には乳頭温泉郷や田沢湖高原温泉郷があり、観光後に温泉でゆっくりと過ごすことができます。

3. 秋田竿燈まつり

迫力満点の夏祭り

秋田竿燈まつりは、毎年8月に秋田市で開催される伝統的な夏祭りです。稲穂に見立てた竿燈を巧みに操る妙技が見どころです。夜空に揺れる無数の提灯が幻想的で、訪れる人々を魅了します。

祭りのポイント

見物客は竿燈大通りで演技を間近に見ることができます。夜には竿燈が灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。

4. 男鹿半島・なまはげ館

なまはげ文化を体感

男鹿半島は、荒々しい海岸線と美しい自然で有名です。なまはげ館では、秋田県の伝統文化「なまはげ」について学ぶことができ、実際のなまはげ行事の様子も体感できます。

周辺の自然も満喫

入道崎などの絶景スポットも近くにあり、男鹿半島の大自然を堪能できます。

5. 乳頭温泉郷

秘湯感あふれる温泉郷

乳頭温泉郷は、田沢湖の近くに広がる温泉地です。複数の温泉宿が点在し、自然に囲まれた中でゆったりと温泉を楽しめます。源泉かけ流しのお湯と素朴な宿の雰囲気が魅力です。

おすすめの宿

鶴の湯温泉や孫六温泉など、それぞれに特徴的な泉質や風情があり、温泉好きにはたまらないエリアです。

秋田県のグルメガイド

秋田県の名産品・ローカルフード

きりたんぽ鍋

きりたんぽ鍋は、秋田を代表する郷土料理の一つです。ご飯を棒に巻き付けて焼き上げた「きりたんぽ」を、鶏ガラベースのスープや地鶏のだしで煮込んで食べます。寒い季節にぴったりのあったかグルメです。

稲庭うどん

稲庭うどんは、秋田県湯沢市で生まれた細くて滑らかなうどんです。手延べ製法で作られるため、コシが強く、喉越しの良さが特徴です。お土産としても人気があります。

比内地鶏

比内地鶏は、秋田県の特産地鶏で、旨味と弾力のある肉質が自慢です。親子丼や焼き鳥、きりたんぽ鍋の具材としても絶品です。

ハタハタ寿司

ハタハタ寿司は、秋田県の冬の味覚「ハタハタ(魚)」を発酵させて作る郷土料理です。独特の風味がクセになる逸品です。

周辺地域の名産・ローカルフード

山形県:芋煮

芋煮は、山形県の秋の風物詩。里芋や牛肉を醤油ベースの出汁で煮込む温かい鍋料理です。

岩手県:盛岡冷麺

盛岡冷麺は、岩手県盛岡市発祥の冷たい麺料理。コシのある麺とキムチやスイカのトッピングが特徴です。

人気のレストラン・飲食店

秋田市:秋田きりたんぽ屋

秋田きりたんぽ屋は、きりたんぽ鍋をはじめとした秋田の郷土料理が堪能できるお店です。地元民や観光客にも人気のレストランです。

角館:桜の里

桜の里は、角館武家屋敷通り近くにあるお店で、地元の旬の食材を使った定食やそば、甘味が楽しめます。

大館市:比内や大館本店

比内や大館本店は、比内地鶏を使った親子丼や焼き鳥が人気のお店です。比内地鶏の旨味を存分に味わえます。

秋田県のお土産

秋田銘菓:金萬

金萬は、ふわふわのカステラ生地で白あんを包んだ和菓子です。秋田土産として定番の人気商品です。

バター餅

バター餅は、秋田の伝統的な和菓子で、バターを練り込んだお餅のまろやかな風味が楽しめます。

いぶりがっこ

いぶりがっこは、燻製たくあんのことで、香ばしい香りと独特の歯応えが魅力です。日本酒のおつまみにもぴったりです。

秋田県の季節の祭り・イベント

秋田県の主な祭り

秋田竿燈まつり

秋田竿燈まつりは、毎年8月に秋田市で開催される夏の大イベントです。約280本の竿燈(長さ12m・重さ50kgほど)を肩や額で支える「妙技」が見どころ。夜空に揺れる提灯が幻想的で、豊作祈願や厄除けの意味も込められています。

見どころポイント

夕暮れから始まる提灯行列が美しく、演技者の掛け声と観客の熱気に包まれます。観客参加型の体験コーナーもあり、より祭りを楽しめます。

なまはげ柴灯まつり

なまはげ柴灯(せど)まつりは、男鹿市で2月に行われる冬の伝統行事です。雪の中で、なまはげがたいまつの明かりに照らされる姿は迫力満点です。

特徴的な文化

「なまはげ」は鬼のような面をかぶり、「泣く子はいねがー」と叫びながら家々を訪れる秋田の民俗行事です。ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

大曲の花火

大曲の花火は、日本三大花火大会のひとつとして有名です。毎年8月に大仙市で行われ、全国の花火師が集い、技を競い合います。夜空を彩る大輪の花火が感動的です。

特徴

競技大会形式のため、芸術性や技術の高さが感じられるのが魅力です。音楽とのコラボ花火もあり、観客を魅了します。

西馬音内盆踊り

西馬音内(にしもない)盆踊りは、羽後町で8月に開催される優雅な踊りの祭りです。優美な衣装と編笠・彦三頭巾をまとった踊り手が幻想的な雰囲気を演出します。

ポイント

古くから伝わる盆踊りで、踊りの所作や衣装の美しさに注目が集まります。国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

周辺地域の注目イベント

山形花笠まつり(山形県)

山形花笠まつりは、毎年8月に山形市で開催される夏祭り。花笠をかぶった踊り手たちが華やかな踊りを披露します。

盛岡さんさ踊り(岩手県)

盛岡さんさ踊りは、盛岡市で毎年8月に行われる踊りの祭典です。軽快な太鼓と華やかな踊りが街を彩ります。

秋田県の特徴的な文化・イベント

伝統芸能と自然の調和

秋田県の祭りは、自然と深く結びついた行事が多いのが特徴です。竿燈まつりでは稲穂に見立てた提灯が揺れ、なまはげでは冬の厳しさと共に伝承される民俗行事が見られます。

冬と雪のイベント

冬の秋田は雪深い地域が多く、雪を活かしたイベントが豊富です。なまはげ柴灯まつり以外にも、小正月行事や雪灯篭祭りなど、冬ならではの風情ある催しがあります。

秋田県の気温・天候

春(3月〜5月)

気候と気温

春の秋田県は、3月から徐々に雪解けが始まり、4月には桜が咲き誇ります。3月の平均気温は5℃前後、5月には15℃前後まで上がり、日中は過ごしやすい陽気になります。

特徴的な事柄

冬の名残で寒暖差が大きい日もあるため、重ね着など調節できる服装がおすすめです。春先はまだ肌寒い日も多いです。

梅雨(6月〜7月中旬)

気候と気温

梅雨の時期は6月中旬から7月中旬にかけて続きます。平均気温は18℃〜22℃程度。曇りや雨の日が多く、湿度が高くなります。

特徴的な事柄

梅雨の時期は山間部で霧が出やすく、雨具の用意が必須です。ただし本州の太平洋側より雨量は少なめで、降水量は比較的控えめです。

夏(7月下旬〜8月)

気候と気温

夏の秋田県は、最高気温が30℃前後になることもありますが、太平洋側に比べて湿度は低めで、比較的過ごしやすいです。夜は涼しい日も多いのが特徴です。

台風の影響

8月から9月にかけては台風が接近することがあります。秋田県は日本海側に位置するため、台風の直撃は少ないものの、強風や大雨の影響を受けることがあります。

秋(9月〜11月)

気候と気温

秋の秋田県は、紅葉が美しい季節です。9月は20℃前後、11月には10℃前後まで下がります。日中は快適でも朝晩は冷え込むため、防寒対策が必要です。

特徴的な事柄

空気が澄み、秋晴れの日が多いのが特徴です。稲刈りや秋祭りが行われ、秋田の食文化も豊かに楽しめます。

冬(12月〜2月)

気候と気温

冬の秋田県は、日本有数の豪雪地帯。12月から2月は雪が積もり、平均気温は0℃前後と寒さが厳しくなります。最低気温は-5℃以下になることもあります。

特徴的な事柄

雪景色が美しく、スキーや温泉が人気です。降雪量が多いため、冬の移動は注意が必要です。

秋田県へのアクセス

鉄道でのアクセス

秋田新幹線

秋田新幹線は、東京駅から秋田駅まで直通の新幹線「こまち」が運行しています。
所要時間はおおよそ3時間40分で、快適な車窓から東北の風景を楽しめます。

駅周辺情報

秋田駅周辺には、観光案内所やバス乗り場、レンタカーサービスも充実しており、到着後すぐに観光をスタートできます。

奥羽本線・五能線など

在来線では奥羽本線五能線を利用して、秋田県内や青森・山形方面へ移動が可能です。五能線沿線では日本海の絶景も満喫できます。

飛行機でのアクセス

秋田空港

秋田空港は秋田市中心部から車で約30分の位置にあります。
東京(羽田)、大阪(伊丹)、名古屋(中部)など、主要都市からの便が運航されています。

空港アクセス

空港から秋田駅方面へのリムジンバスや、レンタカーサービスが便利です。
秋田空港の周辺には、お土産店やレストランも充実しています。

大館能代空港

大館能代空港は、県北部(大館市)に位置し、東京(羽田)便があります。
白神山地や男鹿半島方面へアクセスする際に便利です。

車でのアクセス

東北自動車道・秋田自動車道

車の場合、東北自動車道から秋田自動車道を経由して秋田市や大館市へ向かうのが一般的です。
首都圏からは約7時間程度のドライブになります。

主要インターチェンジ

秋田中央IC、能代南ICなど、秋田県内各地へアクセスしやすいICが整備されています。

バスでのアクセス

高速バス

東京・仙台などから、秋田行きの高速バスも運行されています。
所要時間は東京から約9時間、仙台から約4時間半です。

県内・周辺の路線バス

秋田県内はもちろん、青森や岩手方面への路線バスも充実しています。特に観光地を結ぶバスは便利です。

周辺県からのアクセス

青森・岩手・山形方面

隣接する青森県岩手県山形県からは、鉄道や車で2~3時間程度の距離です。東北の旅を組み合わせて周遊するのもおすすめです。

秋田県の移動手段

鉄道での移動

JRの路線

秋田県内ではJRの路線が充実しています。秋田駅を中心に、奥羽本線羽越本線五能線などが走っており、県内の主要な都市や観光地へアクセスできます。

リゾート列車

五能線を走る「リゾートしらかみ」は、日本海や白神山地の絶景を楽しめる人気の観光列車です。沿線の風景を楽しみながらゆったりと旅ができます。

バスでの移動

路線バス

秋田中央交通羽後交通など、県内各地を結ぶ路線バスが運行されています。
市街地や温泉地、観光スポットへのアクセスに便利です。

観光向けバス

主要観光地を効率よく巡れる周遊バスもあります。例えば、秋田市内を走る「ぐるる」は、秋田駅から千秋公園やなまはげ館などを結ぶ便利な循環バスです。

レンタカー・レンタサイクル

レンタカー

駅や空港周辺にはレンタカー会社が多数あり、観光地を自由に巡るのにおすすめです。
冬は積雪が多いため、スタッドレスタイヤ装備車を選ぶと安心です。

レンタサイクル

秋田市や角館など、一部の観光地ではレンタサイクルも利用できます。市街地の散策や、自然豊かな田園風景を楽しみながらの移動にぴったりです。

タクシー・ハイヤー

タクシー

駅前や温泉地にタクシー乗り場が整備されており、移動に便利です。短距離でも利用しやすく、荷物が多いときや悪天候時に重宝します。

観光タクシー・ハイヤー

観光案内付きのタクシー・ハイヤーサービスもあり、時間貸しで観光地を効率よく巡ることができます。観光情報を交えた移動ができるのが魅力です。

船舶(フェリー・遊覧船)

男鹿半島周辺

男鹿半島や八郎潟では、遊覧船を利用して風光明媚な海岸線を楽しむこともできます。

秋田県の観光コース

1泊2日モデルコース(秋田市・男鹿半島)

1日目:秋田市内観光

秋田駅周辺を散策し、千秋公園(久保田城跡)秋田県立美術館を訪問。
秋田市の郷土料理を楽しめるレストランで昼食をとった後、ねぶり流し館赤れんが郷土館などの歴史的建造物を巡ります。

1日目夕方~夜:秋田市の郷土料理を満喫

きりたんぽ鍋比内地鶏料理を楽しみ、秋田の地酒を味わいながら、秋田市の夜を満喫します。

2日目:男鹿半島ドライブ

朝はレンタカーや観光バスで男鹿半島へ向かいます。
途中、寒風山展望台から男鹿半島の大パノラマを眺め、なまはげ館真山神社を見学。
海沿いの入道崎では、新鮮な海鮮ランチがおすすめです。

2日目の締めくくり

男鹿温泉郷で温泉に浸かり、旅の疲れを癒してから秋田市へ戻ります。

2泊3日モデルコース(角館・田沢湖・乳頭温泉郷)

1日目:秋田市から角館へ

秋田新幹線で角館へ移動。
武家屋敷通りを散策し、歴史情緒あふれる町並みを堪能します。春は桜並木、秋は紅葉が見どころです。

2日目:田沢湖周辺を巡る

神秘的な青い湖面が美しい田沢湖を散策。
辰子像御座石神社を訪れ、湖畔のカフェでランチを楽しみましょう。

乳頭温泉郷で宿泊

夜は乳頭温泉郷に宿泊し、趣ある湯治場でゆったりと温泉を満喫します。

3日目:秋田市へ戻る

帰りに秋田内陸縦貫鉄道を利用するのもおすすめ。ローカル線の車窓から秋田の田園風景を楽しめます。

おすすめ周辺エリア周遊コース

秋田県・青森県・岩手県の周遊

白神山地(青森・秋田県境)や、岩手県の小岩井農場を組み合わせると、東北の自然と食文化をたっぷり体験できます。
秋田から五能線で白神山地方面へ行くルートは、絶景路線として人気です。

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