「男鹿の海」の魚類の生息状況を再現した大水槽に世界の珍しい魚たちや、秋田県の魚であるハタハタなどが展示されており、アシカやペンギンやシロクマなど多くの生き物が展示されています。
海の生き物に直接触れて学べる「タッチプール」、自分がデザインした魚を泳がせることができる「3Dシアター」などもぜひ体験してみてください。
映画「釣りバカ日誌」のロケ地としても話題となりました。
海の動物たち
ホッキョクグマやアザラシ、ペンギンなど、人気のある動物たちが展示されています。
男鹿の海大水槽
「男鹿の海大水槽」の巨大な水槽は深さ8メートル、水量約800トンで男鹿の海に生息する約40種類2,000匹の魚が展示されています。
アジやタイなどのおなじみの魚からウミガメやエイ、コバンザメまで、さまざまな生き物の姿を間近で観察することができます。
男鹿水族館の特徴は、スケールの大きさだけでなく美しさにもこだわっている点です。水槽に使用されているアクリルの厚さは49センチもありますが、透明度が高く、男鹿の美しい海を再現した水槽を見ることができます。
水槽の側面は水のトンネルになっており、上から泳ぐ魚も見ることができます。
また、年末年始には特別なイベントも開催されます。男鹿伝統の「ナマハゲ」に扮した「なまはげダイバー」が大水槽に潜り、魚たちに福(エサ)を与える様子を見ることができます。このイベントは男鹿水族館の恒例となっており、毎年多くの人々で賑わいます。
水槽の側面を歩きながら展示を見ていると、ゴジラの形をした不思議な岩が目に入ります。実は、男鹿半島にある天然の奇岩「ゴジラ岩」とのコラボ展示です。水槽内にはレプリカがありますが、地元の愛を感じることができます。
日本の海水魚
「日本の海水魚」コーナーでは、日本海に生息する生き物が展示されています。深海の珍しい魚や秋田沖や男鹿半島沖で見られる魚の水槽が並んでいます。
サンゴ礁の生き物
南国のカラフルな熱帯魚が展示された「サンゴ礁の生き物」コーナーでは、サンゴ礁の生き物やアマゾンの巨大魚といった異なる世界を楽しめる、魅力的です美しい魚や珍しい生き物たちがサンゴの間から姿を現し、人気を集めています。
アマゾンの世界
アマゾンの世界は、迫力満点の巨大魚や見たことのないような魚たちが優雅に泳いでいる様子に驚かされます。
アマゾン川の雰囲気がリアルに再現されており、特に巨大な淡水魚ピラルクや赤い尾が特徴的なレッドテールキャットフィッシュには目を奪われます。
水中観覧スペース
カリフォルニアアシカやゴマフアザラシをのんびりと観察することができます。
ホッキョクグマ広場
ホッキョクグマを3階から見下ろすことができます。
他にも、クラゲ水槽や磯の生き物に触れられるコーナーなどもあり、見どころがたくさんあります。
レストランでは、日本海の絶景を眺めながら男鹿や秋田の味覚を堪能することができます。男鹿しょっつる焼きそばや豪太の焼印入りホットケーキなど、地元ならではの美味しい料理が楽しめます。
水族館の前に広がる男鹿半島 西海岸は、美しい日本海を一望できる絶好のロケーションとして知られています。
周辺には約3000万年前に火山から流れ出た溶岩が点在しており、その歴史と自然の偉大さを感じることができます。
男鹿水族館から少し車を走らせると、水槽で見たゴジラ岩の本物が近くにあります。せっかくなので立ち寄ってみる価値がありますよ。
3月~10月 9:00~17:00
11月~2月 9:00~16:00
冬期メンテナンスのため休館日があり
おとな 1,300円
小・中学生 500円
幼児(未就学児)無料
JR男鹿線 羽立駅より路線バス男鹿北線でからバスで60分
車:秋田自動車道 昭和男鹿半島ICより国道101号・なまはげライン経由で約1時間