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男鹿 八郎潟 観光ガイド

男鹿・八郎潟エリアには丸山、八幡神社、真山などの観光スポット、七夕、日本海メロンマラソン、男鹿日本海花火などの観光イベント、稲庭うどん、きりたんぽ、いぶりがっこなどのご当地グルメがあります。

男鹿市は秋田県の西部にある日本海に面した市で、男鹿半島の大半を占めます。男鹿半島には寒風山と本山があり、何本かの河川が海に向かって流れ、市西部には戸賀湾があり、北西端には入道崎があります。

男鹿半島での観光スポットとして筆頭格なのが男鹿水族館GAOです。ここでの展示示生物は約400種もあり、水中トンネルがある大水槽では秋田県の魚であるハタハタが泳ぎ、ホッキョクグマやペンギンなどが見られます。

寒風山は男鹿半島のランドマークで、女性的な感じがする山として知られています。標高は355mでそれほど高くはありませんが、全体が美しい緑の芝生に覆われているので眺望は抜群です。

八郎潟町は秋田県北西部に位置する町で、ここでの観光は大潟村干拓博物館がおすすめです。干拓前の大潟村ができた経緯や八郎潟の歴史などが展示されています。その足で八郎潟残存湖へ向かうと、かつては日本第二位の湖であった名残が見られます。

男鹿 八郎潟のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

男鹿真山伝承館

ナマハゲの実演が体験できる

男鹿真山伝承館は、茅葺き屋根が特徴的な曲家(L字型平面形をもつ農村家屋)で、地元の真山地区で古くから厳かに守り続けられてきた伝統の「なまはげ」の実演を体験することができます。館内では、家中を荒らし回るナマハゲを間近で見ることができ、その迫力に圧倒されることでしょう。 また、周辺には真山神社、真山の万体仏、道楽亭、なまはげ館などがあります。なまはげ館では、なまはげに扮して、なまはげになりきることもできます。昔ながらの伝統行事を体験することができるので、きっと貴重な思い出になることでしょう。...»

寒風山 回転展望台

寒風山から360度のパノラマ

寒風山の山頂にある回転展望台で、4階の回転展望室は高さ355mにあります。 一周13分の360度のパノラマを望むことができ、八郎潟干拓地、日本海、鳥海山、白神山地、入道崎に至る市内全域を望むことができます。 寒風山は、美しい芝生に覆われた山肌と、周辺に邪魔な障害物がないため、パラグライダーが盛んに楽しめる場所として知られています。 山頂には1964年に建てられた回転展望台や八郎潟の資料館があり、男鹿市を代表する観光地として親しまれています。 回転展望台の館内は、1階にお土産品売店やレストランがあり、2階には八郎潟干拓当時の写真などが紹介されている展示ホールがあります。 3階では男鹿半...»

男鹿水族館GAO

ホッキョクグマにゴジラ岩、なまはげ、ハタハタも

「男鹿の海」の魚類の生息状況を再現した大水槽に世界の珍しい魚たちや、秋田県の魚であるハタハタなどが展示されており、アシカやペンギンやシロクマなど多くの生き物が展示されています。 海の生き物に直接触れて学べる「タッチプール」、自分がデザインした魚を泳がせることができる「3Dシアター」などもぜひ体験してみてください。 映画「釣りバカ日誌」のロケ地としても話題となりました。 海の動物たち ホッキョクグマやアザラシ、ペンギンなど、人気のある動物たちが展示されています。 男鹿の海大水槽 「男鹿の海大水槽」の巨大な水槽は深さ8メートル、水量約800トンで男鹿の海に生息する約40種類2,000匹...»

なまはげ館

なまはげが150体以上集まる

大晦日の夜に男鹿半島のほぼ全域で行われる「なまはげ」行事は、恐ろしい風貌で知られていますが、その面や衣装にはさまざまなバリエーションがあります。なまはげの伝説がなぜこの男鹿の地に息づいているのか、その貴重な資料が多数展示されています。 なまはげ館の外壁には男鹿産の寒風石が使われ、内装には秋田杉がふんだんに使用されており、独特の雰囲気を醸し出しています。館内には、男鹿市内の約88地区で使われるナマハゲの面が展示されており、それぞれに個性が光ります。150体以上のナマハゲが一堂に展示されており、その迫力を間近で感じることができます。...»

しょっつる鍋

「しょっつる」の風味で、ハタハタの旨みを味わう秋田のご当地鍋

しょっつる鍋は、秋田の名物調味料「しょっつる」を使ったご当地鍋料理です。しょっつるは、ハタハタなどの小魚に塩や麹を加えて発酵させて作る魚醤です。このしょっつるを使い、ハタハタやタラをメインの具材にして、豆腐や長ねぎなどの野菜と一緒に鍋で煮込みます。 しょっつるの独特の風味が鍋になるとまろやかになり、旨みとコクが堪能できる一品です。秋田の冬の定番鍋としても知名度が高く、県内各地の郷土料理店などで味わうことができます。 旬: 1月, 2月, 12月...»

ババヘラ

秋田県のおばちゃんが盛るご当地アイス!

暖かくなってくる頃から県内あちこちの国道添いに見かけるパラソルが目印です。アイスともかき氷とも違うさっぱりした口当たりとしつこくない甘さが特徴のアイス。おばちゃん(ババ)が金属のヘラで盛りつけてくれます。 旬     4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月  ピンクと黄色のハーモニー ババヘラ・アイスといえば、秋田では日常的に見られる風景です。道端やイベント会場にカラフルなパラソルを広げ、のんびりとしたおばちゃんがお客さんを待っています。彼女たちの存在は、安心感と勇気づけ感を与えてくれる存在です。 秋田のご当地アイス、ババヘラは、ピンク(いちご味)と黄色(バナナ味)のシャリシャリと...»

じゅんさい鍋

初夏の味覚、つるつるぷりぷり食感

初夏に収穫されるじゅんさいと、お好みの食材で作られる秋田県の郷土料理です。じゅんさいは、豊富な食物繊維とつるつるぷりぷりの食感が特徴で、鍋料理はもちろん、三杯酢や吸い物、麺類など様々な料理に活用できます。 歴史・由来じゅんさいは、秋田県では夏の風物詩として親しまれている食材です。もともとは沼に自生していましたが、今では転作水田を利用した沼で栽培され、全国生産量一位を誇っています。古事記や万葉集にも記載があり、古くから食べられていたことが伝わっています。 食べ方鍋料理以外にも、三杯酢の酢の物やお吸い物にしたり、そばやそうめんに入れて一緒に食べたりすることがあります。加工されたものもあり、通年...»

石焼料理

漁師の街そのままに、シンプルで豪快な男鹿の郷土料理

秋田県・男鹿半島の名物「石焼き」は、漁師の街らしい、シンプルで豪快な郷土料理。杉製の桶に、地元の魚、海藻、野菜を入れてだし汁を張り、そこに焼いて真赤になった石を放り込むと汁はまもなくぐつぐつと沸騰し、湧き立つ湯気とともにあっという間に食べ頃となる。石の温度は800~1000度というから驚きだ。使用する石は火成岩の一つ「金石(かないし)」で、高温にも割れずに耐え真っ赤になることからこの名がついた。料理において美味さの秘訣の一つは火力と言われるが、この石焼料理を食せば誰もが納得。...»

男鹿焼きそば

秋田の伝統調味料しょっつるを使用。店ごとに多彩な味が楽しめる

男鹿半島は秋田県の日本海に突き出た半島で、日本百景にも選定された景勝地で、大晦日には伝統行事「なまはげ」が行われることで知られる地域だ。そこの地元商工会が、秋田の地魚ハタハタで作った魚醤”しょっつる”を気軽に食べてもらいたいと考案した新名物が”男鹿焼きそば”。粉末ワカメと昆布ダシ入りの麺、しょっつるベースの塩、しょうゆ味のタレを使用するという決まりはあるが、それ以外の盛り付けやトッピングは自由。あんかけ焼きそばや、「なまはげ」を模した盛り付けなど、各店が工夫をこらしたオリジナル焼きそばが楽しめる。...»

秋田県産うに

日本海の恵み、蕩ける甘さのウニを豪快に食べよう

三方を日本海に囲まれた男鹿半島は、ウニの好漁場。蕩ける甘みの馬糞ウニや、ムラサキウニが採れることで有名だ。殻を割って豪快に、どんぶりなどで贅沢に食べられるのは水揚げ地ならでは。 夏場には地域の宿泊施設などでウニやカニをメインにした特別プランが組まれる。県内唯一のウニ加工業者もこの地にあり、秋田県内のお店で食べられる県内産のウニはほぼ男鹿産だ。戸賀地域などでは、素潜り漁師によって採られる光景を目にする事もできる。...»

じゅんさい

日本料理でも珍重される、寒天質の歴史ある食材!

秋田県県北部の三種町(みたね:旧山本町)森岳地区には、天然のじゅんさい沼があり、古くからじゅんさいの産地として知られてきたが、現在は田んぼを利用したじゅんさい栽培も盛んに行われており、日本トップクラスのじゅんさい産地として知られる。じゅんさいの別名「ぬなわ」は、夏の季語として昔の貴族が歌詠みにも使っていたという、歴史を感じさせる食材。寒天質で覆われた若芽の独特のつるんとさわやかな触感は、日本料理でも珍重されている。三倍酢などの和え物や汁物にして。また鍋にしても美味しい。 「じゅんさい」とは、スイレン科の水草で、根が水中を這い、水面に葉を浮かべる植物のことです。かつては「沼縄(ぬなわ)」とも呼...»

ぎばさ(アカモク)

食感&磯の香抜群

ホンダワラ科の海藻。粘りが強く、フコイダン等の食物繊維が豊富な男鹿の荒波で育まれた磯の香のする海藻。味噌汁に入れたり、ご飯にかけたり、そのままポン酢をかけて食べます。 アカモク アカモクは海藻の一種で、褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科に属します。北海道から日本列島全土の浅海域に広く分布しており、朝鮮半島、中国、ベトナム北部にも見られます。成長期は秋から冬で、最大で4-7メートルに成長します。雌雄異株であることが一般的ですが、まれに雌雄同株の個体も見られます。 秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼ばれ、食用として利用されています。収穫したア...»

秋田県産ハタハタ

厳冬・秋田の風物詩

秋田県の食文化と深い関わりを持つ「ハタハタ」は、戦国時代には年貢の対象とされた記録があるほど歴史があります。ハタハタは塩焼きや田楽、ハタハタ汁、ハタハタ寿司、塩蔵、味噌漬けなど、さまざまな郷土料理に使われ、厳しい冬の貴重なタンパク源として重宝されてきました。 また、ハタハタを塩漬けにして発酵させた「しょっつる」と呼ばれる魚醤も有名です。しょっつるは独特の風味を持ち、万人に受け入れられるとは言い難いですが、好きな人にはその香りと濃厚なコクが忘れられない味となります。 旬: 10月、11月、12月 ハタハタは、冬の荒れた海で大量に獲れることから、「雷」を意味する「鱩(ハタハタ)」と呼ばれてい...»

はたはた寿司

秋田の伝統発酵食

ハタハタ寿司は、秋田県の伝統料理で、ハタハタ(鰰)を使った発酵ずしの一種です。ご飯と麹などを混ぜたものに、酢漬けしたハタハタを交互に敷き詰め、人参や海苔を間にまぶし、笹の葉で覆って発酵させた保存食です。 江戸時代には貴族にはあまり好まれなかったものの、一般の人々には人気がありました。秋田全体で食べられており、海産物が少ない地域でも年末には塩ハタハタを寿司にして楽しんでいました。 歴史・由来 秋田県では、江戸時代からハタハタの美味しさを活かす「馴れずし」が伝えられています。日本海で獲れるハタハタは、秋田音頭の歌詞にも登場するなど、秋田を代表する食材の一つです。 家庭ごとにレシピが異なり、...»

石焼鍋

真っ赤に熱した石を入れて一気に沸騰。ジュワーという音もごちそう

日本海に突き出た男鹿半島は奇岩、断崖絶壁が続く荒々しい景観が広がる。このワイルドさが感じられる景観にふさわしい豪快な郷土料理が”石焼鍋”。木製の桶に魚介類、野菜を入れて、真っ赤に焼いた石を放り込むと、ジュワーという音とともに湯気が立ちのぼり、潮と味噌の芳醇な香りが周囲に広がる。汁が一気に沸騰するため、魚介類の身が引き締まり、野菜類も味を損なうことなく煮上がり、素材本来の味がいきた鍋が楽しめるという。石焼鍋の原型は男鹿地方の猟師料理。味も調理過程も楽しめる豪快料理を楽しんで欲しい。 石焼き鍋(いしやきなべ)は、秋田県男鹿市を中心に作られる鍋料理です。魚介を中心とした具材と味噌を使用しています。...»

野の花シフォンケーキ

素材にも手作りにもこだわった無添加のふわふわシフォン

やわらかで食べ心地の軽さが魅力のシフォンケーキ。秋田県大潟村にはシフォンケーキ専門店があり、ひと味もふた味も違う様々なシフォンケーキを販売している。そのお店の看板メニュー“野の花シフォンケーキ”は、シフォンケーキのしっとりふわふわにとことんこだわり、信じられないほどの軽い食感と、味わいがまた格別。定番のプレーンから、大潟村で採れた新鮮な野菜や果物を入れたものまで、多彩なテイストが用意されている。ひとつひとつ丁寧に手作りしているため、毎日数量限定での販売になっているとのことだ。...»

しょっつる

ハタハタと塩だけで手間暇かけて作り上げる日本三大魚醤のひとつ

“しょっつる”とは、秋田県で古くから愛されてきた魚醤で、日本三大魚醤のひとつとされている。原材料は、秋田名物ハタハタと塩のみ。じっくりと熟成と発酵をさせたあと、琥珀色になるまで繰り返しろ過作業を行う。こうして作り上げられたしょっつるは、魚臭さも無くまろやかな味わい。近年、ハタハタは水揚げ量が激減し、それを原料とする“しょっつる”は貴重品となっている。代表的な郷土料理しょっつる鍋をはじめ、鍋物やサラダ、炒めもの、魚介系パスタなどにも使われ、コクのある旨みをプラスしてくれる調味料だ。 日本三大魚醤 魚醤とは、魚を塩と一緒に漬け込んで醗酵させた調味料のことです。 世界にはたくさんの種類の魚醤が...»

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