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男鹿・八郎潟

男鹿、八郎潟の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

男鹿 八郎潟 観光ガイド

男鹿・八郎潟の観光・旅行 Info

男鹿半島

男鹿真山伝承館

なまはげの伝統文化を体験できる施設です。
なまはげの実演を間近で見られ、迫力満点の時間を過ごせます。

なまはげ館

男鹿半島のシンボルともいえるなまはげ文化を学べる資料館です。
季節ごとのなまはげ行事や面の展示など、見どころが盛りだくさんです。

男鹿水族館GAO

日本海を再現した大水槽や、ホッキョクグマ・ペンギンなど多彩な生き物たちが暮らす水族館です。
海沿いに建ち、雄大な景色も楽しめます。

入道崎

男鹿半島最北端に位置する岬で、日本海の絶景が広がります。
灯台や遊歩道を散策しながら、夕陽の名所としても知られています。

八郎潟

八郎潟干拓地

かつて日本第2位の湖だった八郎潟の干拓地は、農業と自然観察のスポットとして人気です。
広大な景観をサイクリングドライブで楽しめます。

八郎潟漁港

釣りや景色を楽しめる場所として親しまれています。
地元の新鮮な魚介類を味わうこともできます。

その他の見どころ

寒風山

360度の大パノラマが広がる寒風山展望台は必見です。
パラグライダー体験など、アクティビティも豊富です。

男鹿温泉郷

日本海を望む絶景露天風呂が楽しめる温泉地です。
なまはげ伝説の地ならではの、風情ある宿も多数あります。

男鹿・八郎潟のグルメガイド

名産品とローカルフード

ハタハタ料理

男鹿の冬の味覚といえばハタハタ。
しょっつる鍋や塩焼き、唐揚げなど様々な料理で親しまれています。

石焼料理

漁師料理として伝わる石焼料理は、熱した石を鍋に入れて一気に煮込む豪快な海鮮料理です。

なまはげビール

男鹿の伝統文化「なまはげ」を冠した地ビール。
地元の素材を活かしたクラフトビールとして人気です。

寒風山大根

男鹿市の名産品で、甘みと辛みのバランスが絶妙な大根。
サラダや漬物におすすめです。

人気のレストラン

男鹿海鮮市場

新鮮な海の幸を堪能できる人気スポット。
刺身定食や海鮮丼が豊富に揃っています。

男鹿温泉郷の旅館食

多くの旅館で、ハタハタ料理や郷土料理が堪能できます。
温泉とともに、男鹿ならではの味覚を味わえます。

寒風山ドライブイン

寒風山展望台近くにあるお食事処で、眺望と地元グルメを両方楽しめます。

おすすめのお土産

なまはげ関連グッズ

なまはげの面や民芸品は、ユニークなお土産として人気。
お面型のキーホルダーやお守りなどもあります。

しょっつる

ハタハタを原料とした魚醤「しょっつる」は、料理の隠し味におすすめです。
お土産にも重宝されます。

地酒・地ビール

男鹿の地酒やクラフトビールは、お土産や贈り物にぴったりです。
試飲できる酒蔵見学もあります。

男鹿・八郎潟の季節の祭り・イベント

なまはげ柴灯(せど)まつり

開催時期: 2月上旬(毎年3日間開催)
開催場所: 真山神社(男鹿市)
特徴:
男鹿半島の伝統文化「なまはげ」の勇壮な行事。
柴灯火に照らされた神秘的な雰囲気の中、なまはげが境内を練り歩き、厄を祓います。

男鹿のナマハゲ行事(ユネスコ無形文化遺産)

開催時期: 12月31日(大晦日)
開催場所: 男鹿市各地の集落
特徴:
鬼のような面を被った「なまはげ」が家々を訪れ、「泣く子はいねがー!」と叫びながら厄払いをします。
この伝統行事は、ユネスコ無形文化遺産に登録されており、男鹿の象徴的な行事です。

なまはげ太鼓ライブ

開催時期: 通年(定期公演)
開催場所: なまはげ館や男鹿温泉郷の旅館
特徴:
力強い和太鼓演奏に、なまはげの舞が加わる迫力満点のステージ。
観光客向けに演出されたエンターテインメント性の高いショーです。

寒風山まつり

開催時期: 5月上旬
開催場所: 寒風山山頂付近
特徴:
寒風山の春の訪れを祝うイベント。
郷土芸能披露や物産市が開催され、地元グルメも楽しめます。

八郎潟桜まつり

開催時期: 4月中旬~下旬
開催場所: 八郎潟町の桜並木や公園
特徴:
満開の桜の下で、地元の人々と観光客が集うお花見イベント。
夜にはライトアップされ、幻想的な夜桜も楽しめます。

特徴的な事柄

なまはげ文化の奥深さ

男鹿の祭り・イベントは「なまはげ文化」が中心。
地域ごとに面や衣装、掛け声が異なり、各集落独自の伝統が息づいています。

海と山の自然が生む四季の行事

男鹿・八郎潟は海・山・湖に囲まれた自然豊かなエリア
春の桜、夏の海水浴、秋の紅葉、冬のなまはげと、四季折々の祭りが多彩です。

地域をあげての観光イベント

多くのイベントで地元の食文化や民芸品が出店され、観光客も地域文化を体験できます。

男鹿・八郎潟の気温・天候

春(3月~5月)

特徴:
春の訪れが比較的遅く、3月はまだ雪が残ることがあります。
4月に入ると桜が咲き始め、5月には新緑の美しい季節に移り変わります。

気温:
3月: 平均気温 4℃前後
4月: 平均気温 10℃前後
5月: 平均気温 15℃前後

梅雨(6月中旬~7月中旬)

特徴:
梅雨入りは6月中旬頃で、しとしととした雨が降る日が増えます。
男鹿・八郎潟エリアは比較的湿気が多く、蒸し暑い日もあります。

気温:
6月: 平均気温 18℃前後
7月: 平均気温 22℃前後

夏(7月下旬~8月)

特徴:
日本海側特有の海風が吹き、真夏でも比較的涼しい日が多いのが特徴です。
8月には30℃を超える日もありますが、夜は涼しく過ごしやすいです。

気温:
7月下旬: 平均気温 23℃前後
8月: 平均気温 25℃前後

秋(9月~11月)

特徴:
9月は残暑が残りますが、10月には一気に涼しくなり、紅葉が美しい時期となります。
空気が澄んで、寒風山からの眺望も楽しめる季節です。

気温:
9月: 平均気温 20℃前後
10月: 平均気温 14℃前後
11月: 平均気温 8℃前後

冬(12月~2月)

特徴:
日本海側特有の雪が多い冬で、時折吹雪く日もあります。
男鹿半島では雪景色と荒波が作り出す厳しい冬の風景が広がります。

気温:
12月: 平均気温 3℃前後
1月: 平均気温 0℃前後
2月: 平均気温 1℃前後

雨や台風などの特徴

降水量:
年間を通じて雨が多い地域ですが、特に梅雨時期(6月~7月)と秋の長雨(9月)に降水量が増えます。
冬は雪の降水量も多いです。

台風の影響:
男鹿・八郎潟エリアは日本海沿岸に位置しているため、台風の直接的な上陸は少ないですが、接近時には強風や大雨の影響を受けることがあります。

男鹿・八郎潟へのアクセス

電車でのアクセス

秋田駅から男鹿方面:
JR奥羽本線(秋田駅 → 追分駅)で約15分
追分駅で男鹿線に乗り換え、男鹿駅まで約50分
男鹿駅から各観光地へは路線バスやタクシーを利用できます。

八郎潟駅:
秋田駅からJR奥羽本線で約40分
八郎潟駅から周辺観光地への移動は、レンタカーやタクシーが便利です。

車でのアクセス

秋田自動車道:
秋田中央ICから男鹿市内まで約1時間
八郎潟IC: 八郎潟周辺へも約40分でアクセス可能です。
マイカーやレンタカーを利用することで、海岸線や寒風山などへの移動が便利です。

バスでのアクセス

秋田駅西口から路線バス:
「男鹿北線」や「男鹿南線」のバスを利用できます。
男鹿市内の主要観光地を結ぶ観光バスもシーズンによって運行されています。

飛行機でのアクセス

秋田空港:
羽田空港から約1時間で秋田空港へ到着。
空港から秋田駅まではリムジンバスで約40分です。
秋田駅を拠点に、男鹿・八郎潟へ向かうのがおすすめです。

男鹿・八郎潟の移動手段

バス

男鹿市内の路線バス:
男鹿市内を循環する男鹿市マリンエコラインバスなどの路線バスが運行しています。
主要な観光スポット(男鹿温泉郷、なまはげ館、寒風山など)を巡る観光バスも、観光シーズンには運行されることがあります。

秋田中央交通バス:
秋田市方面と男鹿市方面を結ぶバスもありますが、本数は限られるため時刻表の確認をおすすめします。

レンタカー

自由度の高い移動:
男鹿半島の自然景観を楽しむドライブや、八郎潟の周辺観光にも最適です。
男鹿駅前や秋田市内でレンタカーを借りるのがおすすめです。

タクシー

柔軟な移動手段:
駅前や観光地周辺にタクシーが常駐しています。
短時間・短距離の移動に便利です。

自転車・レンタサイクル

自然を体感しながら:
一部の観光地ではレンタサイクルサービスもあります。
海沿いや八郎潟周辺をゆっくりと楽しむのに最適です。

徒歩

小さな範囲を散策:
男鹿温泉郷や寒風山周辺など、徒歩で観光スポットを巡るのもおすすめです。
地元の雰囲気や景観をじっくり味わえます。

男鹿・八郎潟の観光コース

1日モデルコース

午前

寒風山ドライブと展望台
朝は寒風山ドライブインからスタート。標高355mの寒風山は、山頂展望台から360度のパノラマビューを楽しめます。
八郎潟や男鹿半島、日本海を一望でき、朝の澄んだ空気の中で絶景を堪能できます。

昼食

男鹿名物を味わう
男鹿温泉郷周辺で、名物の石焼料理やしょっつる鍋を楽しむのがおすすめです。

午後

なまはげ館と男鹿真山伝承館
男鹿の伝統文化「なまはげ」を深く学べる施設です。なまはげの実演や迫力の展示があり、男鹿の精神文化に触れられます。

入道崎でのんびり
日本海の絶景が広がる入道崎へ足を伸ばしましょう。
白黒の灯台や海辺の遊歩道を歩くのも楽しいです。

2日目モデルコース

午前

八郎潟周辺サイクリング
干拓地と広大な田園風景が広がる八郎潟周辺を、自転車でのんびり巡るのもおすすめです。
水辺に広がる風景が美しく、自然と触れ合えます。

昼食

八郎潟の新鮮な湖産物を堪能
八郎潟の新鮮なワカサギやシラウオなど、湖の幸を味わえる食事処でランチをどうぞ。

午後

男鹿水族館GAO
日本海の魚たちを中心に、秋田の海の生き物に出会える水族館。家族連れにも人気です。
イルカショーやタッチプールでのふれあい体験も楽しいポイントです。

特徴的なポイント

夕日を堪能
男鹿半島の西海岸は夕日の絶景スポットが点在しています。特に入道崎や西海岸沿いのドライブコースは、夕焼けを楽しむのに最適です。

なまはげとの出会い
地域のイベントや宿泊施設によっては、なまはげが登場する体験型の催しが行われていることも。タイミングが合えば参加してみましょう!

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