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角館 田沢湖 観光ガイド

角館・田沢湖エリアには八坂神社、白糸の滝、田沢湖などの観光スポット、田沢湖マラソン、角館のお祭り、全国花火競技大会などの観光イベント、稲庭うどん、きりたんぽ、いぶりがっこなどのご当地グルメがあります。

田沢湖は秋田県仙北市にある湖で、日本で最も深い湖です。全域が田沢湖県立自然公園に指定されていて、日本百景にも選ばれている観光向けの景勝地です。

田沢湖は深い水深のため真冬でも湖面が凍り付くことはなく、深い湖水に差し込む太陽光が水深に応じて湖水を明るい翡翠色から濃い藍色にまで彩るので、別名日本のバイカル湖と呼ばれています。

田沢湖とその周辺での観光スポットには、伝説の辰子姫を祀る御座石神社があります。その境内には龍の姿をした辰子像のある本殿があり、湖畔を一周する道路を挟んで朱色の鳥居が立っています。など、この神社は不老長寿の御利益があると言われています。

湖畔に輝く田沢湖のシンボルはたつこ像です。舟越保武の作になるこの像は瑠璃色の湖面とともに神秘的な雰囲気を醸しだしていて、ここからの田沢湖の眺めは、まさにおすすめの絶景と言えます。

角館は秋田県仙北市の地名で、国の重要伝統的建造物群保存地区の名称でもあります。現在でも藩政時代の地割がそのまま残されていて、武家屋敷などが数多く残されており、毎年多くの観光客が訪れる、東北でも有数の観光地として知られ、その風情はみちのくの小京都とも呼ばれています。

武家屋敷石黒家は、角館で最も古い武家屋敷で、門に文化6年と書かれた棟札が目につきます。母屋の座敷に上がれるのもここだけで、部屋の特徴や当時の生活様式を肌で実感することができます。なお、樹齢300年の樅の木がある庭園も見事な景色です。

武家屋敷通りには6戸の武家屋敷が残っています。この武家屋敷が集まっている町の中心部から国道46号までの区間が武家屋敷通りと呼ばれて、藩政時代の情緒を今に残しています。

大曲市は、平成17年に周辺の町村と合併して大仙市となった市で、大仙市の観光スポットは、横沢公園です。この公園は太田スポーツパークの中心に位置する広大な緑地帯で、春には広い池の周りに、世界各地の65種、なんと26,000株のスイセンが咲き乱れ、訪れる人を楽しませます。

また、東山ふれあいの森は大自然を有効活用して森の恵みを満喫できる大きなレクリエーションの場で、自然を観察し体験し、散策、することができます。

角館 田沢湖のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

武家屋敷通り(角館)

城下町の風情ある町並み

江戸時代に栄えた角館城(かくのだてじょう)の城下町で、古色豊かで静かなたたずまいがあり、「みちのくの小京都」と称される角館。 半径2kmほどのコンパクトな範囲に、武家屋敷など古くからの建造物が多数現存しており、風情ある町並みが人気の観光名所です。 かつて内町(武士の町)、外町(商人の町)が画然と区別され、内町は中・下級武士の侍屋敷である旧家が建ち並ぶ侍町です。 武家屋敷群の表通りは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、文化財として保護されています。 黒板塀と枝垂桜の木立が大きな特徴となっていて、仙北市角館町東勝楽丁から角館町表町上丁までの0.8キロメートル区間が、日本の道100選に...»

玉川温泉

天然岩盤浴と強酸性の秘湯

十和田八幡平国立公園の西南、田沢湖へ通じる国道341号線の沿線にあり、焼山々麓の懐に囲まれた静かなたたずまいの温泉。 温泉のかみ手に噴出する温泉は沸騰点に達し、1分間の湧出量は9000リットル、1ヵ所の湧出量では日本一の湧出量を誇る。 泉質は強酸性塩化物泉でラジウムを含んでいるため、長い間にはその成分が石化し、日本唯一の天然記念物「北投石」となる。昔から万病に効く湯として広く知られている。玉川温泉の概要 玉川温泉(たまがわおんせん)は、秋田県仙北市に位置する日本有数の療養温泉地です。この温泉は、強酸性の泉質で知られ、皮膚疾患やリウマチ、神経痛などの治療に効果があるとされています。また、温...»

田沢湖

水深が日本一の美しい湖

直径約6kmの円形をした神秘的な湖で、最大深度が423メートルある日本一の水深を誇るカルデラ湖です。 日本のバイカル湖(水深が世界一)とも称され、世界でも17番目に深い湖であり、その深さから冬でも凍ることはありません。 湖面は幻想的なルリ色で、透明度は高く、木々に囲まれた美しい風景が広がります。面積は日本でも19番目に広い湖沼で、四季折々の表情も豊かです。 また、田沢湖をドライブしながら一周することもでき、周囲にはキリタンポの売店やキャンプ場が点在しています。 田沢湖には、美しい女性が龍の姿に変身したという、たつこ姫の伝説があります。その伝説を称えて建てられた輝く金色のブロンズ像が湖の...»

鶴の湯温泉

木の香りが漂う趣のある一軒宿

乳頭温泉郷で最も古く、かつては秋田藩主の湯治場として利用されていた鶴の湯温泉は、今でも茅葺きの長屋「本陣」が残る歴史ある温泉です。 乳頭山の麓に位置していて、周辺はブナの原生林に囲まれた日本の原風景が広がります。 旅館「鶴の湯温泉」と貸切露天風呂を備えた静かな雰囲気の別館「山の宿」があります。 白湯(美人の湯)、黒湯(子宝の湯)、中の湯(眼の湯)、滝の湯(打たせ湯)といった4つの異なる泉質の源泉があり、内湯や打たせ湯、露天風呂などで温泉を楽しむことができます。 鶴の湯温泉の代表的な施設として知られるのは、混浴の露天風呂です。白湯が足元から湧き出ているこの露天風呂は、鶴の湯のイメージを象...»

乳頭温泉郷

自然に囲まれた秘湯で湯めぐり

秋田県仙北市の乳頭山麓に点在する温泉の総称です。十和田八幡平国立公園内に位置し、田沢湖高原から先達川をさかのぼった標高600〜800メートルの渓谷沿いに広がっています。 この温泉郷は深い山々に囲まれた素朴な一軒宿の温泉が点在しており、下流から妙乃湯、大釜、蟹場、孫六、黒湯と続き、支流沿いには鶴の湯があります。 各宿ごとに異なる源泉を持つため、さまざまな泉質があり、深い山々に囲まれた秘湯で、自然を満喫しながら温泉を楽しむことができます。 温泉郷内の各宿を湯巡りできる「湯めぐり帖」が発行されており、郷内の各宿で日帰り入浴を楽しむことができます(宿泊者のみ購入可能)。この湯めぐり帖は1年間有効...»

角館歴史村 青柳家

約400年の歴史を誇る武家屋敷の暮らしを体感できる

角館歴史村 青柳家は、通常の武家屋敷の3~4軒分に相当する3000坪の広大な敷地を持っています。薬医門を入ると、井戸屋形、米蔵、文書蔵、正玄関、脇玄関などがあり、角館の武家屋敷の建築様式を現在に伝えています。 さらに、草花あふれる敷地内には、秘蔵品を公開する武器庫、秋田郷土館、武器道具館、解体新書記念館、ハイカラ館(アンティークギャラリー喫茶)、幕末写真館、時代体験庵の6つの資料館があります。これらの施設では、貴重な品々約3万点が公開されています。 刀の実触体験や鎧の着用体験、角館の伝統工芸である樺細工の実演販売も楽しめます。柳家の清水「神明水」で淹れた『南蛮茶(コーヒー)』をゆっくりと味...»

あいがけ 神代カレー

昔風カレーと現代風カレーをひと皿に盛りつけ合いがけ

秋田県仙北市にある、神代(じんだい)地区は、有機米あきたこまちの生産が盛んな稲作地域。ここで生産されるおいしいお米と、昔ながらの製法で作られたカレーが出会い、「あいがけ神代カレー」が生まれた。 小麦粉とカレー粉を炒めて作る、懐かし家庭の味を復活させた「昔風カレールー」と、デミグラスソースベースの「欧風カレールー」を合い掛けにしてあるのが特徴。 トッピングには温泉卵をのせ、つけあわせには大根を燻製にした秋田名物の漬物「いぶりがっこ」を添えればできあがりだ。 カレーの発展 1950年代後半以降、秋田などの東北地方の田舎にもカレー粉が普及しました。特に神代地区(当時は神代村)でも家庭料理とし...»

しょうゆソフトクリーム

甘じょっぱさがクセになるしょうゆソフトクリーム

老舗醤油醸造店「安藤醸造」と「お菓子のくらた」のコラボから生まれた新角館名物。うす塩の醤油を使用しているという薄い茶色のソフトクリームは香ばしく甘じょっぱく、ほんのりキャラメル風味のくせになる味わいだ。安藤醸造 北浦本館の内にある「お菓子のくらた」で販売される。 嘉永六年創業の安藤醸造は、味噌醤油を150年以上製造する老舗。無添加・天然醸造にこだわり、機械に頼らず熟練の杜氏が味と品質を管理する。 一年以上をかけて醸造される醤油の旨味を手軽にスイーツで楽しめると評判。ほかにもカップタイプの『醤油あいす』や、同じく醤油を使ったケーキ『醤油ろうる』、『醤油ろうる』、『醤油ばうむ』なども販売される...»

西明寺栗

日本一の大きさとも名高い秋田の栗

西明寺の名産である栗は、幅が4~5cm以上もあります。その大きさにも関わらず、味わいは豊かで、洋菓子屋ではグラッセ作りにも使われるほどです。地元のお菓子屋さんでも、大きなこの栗を使ったお饅頭が人気です。 茹でたり、渋皮煮にしたり、炊き込んだりと、さまざまな美味しい食べ方がありますが、少し天日干しにした後、皮に切り目を入れて焼き栗にするのがおすすめです。多くは2L~3Lクラスの西明寺栗ですが、稀に子供の握り拳ほどもある5Lサイズも存在します。 旬は9月から10月です。...»

田沢湖ビール

世界にその名をとどろかせた名誉あふれる世界一おいしいビール

発酵の際に使った酵母を一切濾過しないため、いきた酵母の味わい深さが楽しめる本格派の生ビールだ。原料選びにこだわり、仕込み水には日本一のブナの巨木が育つ和賀山塊の伏流水、モルトはドイツ産の上質なものや秋田県産の自社製モルト、ホップには世界的に知られるザーツザーツを使われている。毎年開催される「インターナショナル・ビア・コンペティション」で数々の受賞経験があり、2011年には“田沢湖ビール「アルト」”が世界一に輝いた。さわやかなホップの苦み、なめらかな口当たりで地元のビール通も自慢するほどの味だ。...»

湖畔の杜ビール

日本人醸造師による日本人のためのオールモルトのこだわりビール

大自然に抱かれた田沢湖畔にあるブルワリー発の地ビール。「日本人の口にあうビール造り」をモットーに、日本人のビールの元になったといわれるチェコ生まれのピルスナー種に特化して研究を続けている。麦芽と麦汁にこだわったビールの原料は、すべて醸造師が口に入れて甘さを確認。低温で活性化する酵母を使い、寝かせる期間を長くすることで、ナチュラルテイストのラガービールが誕生した。湖畔の杜ビールの原点ともいうべきピルスナーは、オールモルトのコクとキレのバランスが絶妙と、地元だけでなく、周辺地域での人気も高い。...»

山のいも鍋

山のいもを使った郷土料理

田沢湖町で昭和55年に誕生したご当地グルメが「山のいも鍋」です。じゃがいものような外見をした田沢湖町名物の山のいもをすりおろし、しょうゆや味噌などで味をつけたものを団子状にして鍋に入れた料理です。 山のいも特有のねばり気のおかげで、つなぎを使わなくても団子が煮崩れせず、団子に味がよく染み込み、独特の出汁が出て非常に美味しいことから、町の名物料理になりました。 「山のいも鍋」は、現在でも秋田の三大鍋のひとつとして地域に親しまれており、観光客の舌も楽しませています。...»

唐土庵 生もろこし

ふんわりしっとり生地のもろこしあん

小豆あんを口溶けのよい生地でくるんだ、一口サイズのやわらかいもろこしです。甘さも控えめでクセになります。 もろこし もろこし(諸越)は、秋田県地方で作られている小豆粉を使用した銘菓であり、落雁の一種です。 伝統的には、小豆粉を木などで作った枠に入れ、乾燥させて固めたものに焼きを入れて作られます。このお菓子は300年以上の歴史がありますが、現代では伝統的な製法から機械化への移行が進んでおり、材料には小豆粉に砂糖や和三盆を混ぜたものが多く使われています。また、抹茶や黒糖を加えて色をつけたり、さまざまな形や模様をつけたりすることもあります。なまはげや秋田犬、秋田蕗など秋田の特徴的なモチーフが入...»

秋扇湖

バルトブルーの湖面と水没林が織りなす絶景

秋田県仙北市にある秋扇湖は、鎧畑ダムによってせき止められた人造湖です。国道341号線沿いに広がり、周囲約14キロメートル、面積約2.3平方キロメートル、最大水深約58メートルという雄大なスケールを誇ります。 秋扇湖の魅力は、なんといってもその美しいコバルトブルーの湖面です。この色は、玉川の酸性水を中和するために石灰が使われているためで、天候や時間帯によって微妙な色合いの変化を楽しむことができます。晴れた日には、湖面に映る山々の緑や空の青がさらに鮮やかに彩られ、まさに絶景と呼ぶにふさわしい景色が広がります。 移ろいゆく季節の表情 春には、雪解け水によって増水した湖面に桜のピンクが映り込み、...»

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